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加古川市の根本治療専門院
鍼灸治療院きさらぎ 院長の独り言

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臨床雑話
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調整反応って何ですか?
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    Q 調整反応って何ですか?

     

    A 治療により治癒力が高まり、 血行が良くなり、

       鈍っていた感覚が鋭敏になることで発生する

       痛みなど、様々な感覚が生じる反応です。

     

     

    好転反応の一種とも言えますが、

    発熱・多汗・多尿・下痢・不正出血(女性)など

    余分な熱や老廃物等を排泄する機能が高まる好転反応とは

    少し意味合いが違うものです。

     

     

    例えば腰痛など痛みのある症状が慢性化していくほどに

    一般的に身体感覚は鈍ってきます。

    身体の状態は良くなっていないにも関わらず、

    「最近痛くないな」

    「良くなったのかな」

    と感じてしまうということです。

     

    痛みを通してしっかり自分と向き合うことなく、

    改善すべき点を自覚せず、養生に取り組まずに放っておけば、

    痛みを痛みとして感じられない鈍い身体になってゆく

    ということですね。

     

    たとえば、診察してみると

    腰の右側に問題があるのに本人は左側が痛い、

    と感じるということがよくあります。

    より悪いところは感覚が鈍麻して痛みを感じない、

    感覚が生きている方に痛みを感じるということです。 

    そんなことは臨床的には日常茶飯事です。  

     

    痛みがあるところが必ずしも悪いわけではないのです。 

     

     

    さて、調整反応に話を戻しましょう。

     

    例えば腰痛が慢性化してくると、

    多くの場合、刺すような鋭い痛みは減ってゆき、

    腰全体がなんとなく重く、面で痛い、というような感覚になってゆきます。

     

    治療をして身体の状態が改善し、血行が良くなり、

    神経の働きが活性化してくると、

    面で痛かったものが線になり、

    線で痛かったものが点で痛いと感じるようになってきます。

    「この辺が痛い」が「ここが痛い」と感じるようになるということです。

     

    痛む面積が減ったのだから良いではないかと

    冷静に考えればそれを喜べる筈なのですが、

    よりはっきり限定した部位に痛みを感じられるようになったことを

    状態が悪くなったと捉えてしまう方もいます。

     

    しかし、痛む部位が治療前より狭く、

    よりはっきり痛みを感じられるようになる、そんな時は

    必ず身体は必ず以前よりも動きやすくなっているものです。

     

    痛みは残っていても動きやすい状態になっているのと、

    痛みは消えたが動きにくい状態は変わっていないのと、

    あなたならどちらが良いですか?

     

     

    身体が良くなってゆく過程では、

    身体を壊してきたこれまでの過程を逆に辿る、

    そんな経過を辿ることは珍しくありません。

     

    治療を積み重ねていいくと

    隠れていた症状が露わになってゆく、

    かつてあっていつの間にか感じなくなっていた症状が顔を出す、

    ということが起こりえるということですね。

     

     

    また

    喘息が出なくなったら皮膚に症状に現れるようになった、

    皮膚症状が治まってきたら、鼻の症状が出てくるようになった。

    こんな風に身体の異常をより浅層で処理するような

    反応が出てくるのも良い傾向です。

     

     

    大切なことは症状には意味があり、

    症状とは心身の異常を知らせる危険信号であり、

    その時点において身体にとって必要なものである、

    ということを理解することです。

     

     

    調整反応が出てきた時は、

    「身体が良くなってきている証拠だな」と捉え、

    自分の身体に感謝しましょう。

     

     

     

    tel 079-421-9353 

    加古川の根本治療専門院 鍼灸治療院きさらぎ http://sinq-kisaragi.net/
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